ECサイトは「カテゴリ」でSEO対策しよう!WEB初心者でもできる検索エンジン最適化

宣伝素材制作ファンハンズライティングの綾波です。
コロナ禍でオンライン化を始めた事業者様やこれまでオンライン化を事業に入れていたけれど本格的に稼働させようとしている事業者様は多いのではないでしょうか?

ECサイトに限らず、ホームページはきちんと対策をとらないと世界中から孤立した状態になります。
あまり理解されていないところではありますが、サイトを作ってもらったからオンライン化できたというわけではないのです。むしろ、ここからがスタートだと思ってくださいね。

今回は、ECサイトにおいてのSEO対策(検索エンジン最適化)をWEB初心者でも分かるようにお伝えします。

SEO対策とは??

今回、初心者さん向けにお伝えしていますのでSEO対策とは何かからお伝えしていきますね。

SEO(Search Engine Optimization)対策というのは日本語にすると「検索エンジン最適化」です。誰でも何かをインターネットで調べたいときに検索しますよね?

その検索にヒットしやすくなるような仕組みをつくるのがこのSEO対策なのです。

これは、ECサイトだけでなくWEBサイトすべてにおいて必要な対策なので覚えておくといいですね。
この対策は、1度対策をしたからOKというわけではありません。
例えば、季節に関係する商品を販売する場合はそのトレンドに合わせてこまめに対策を変化させます。

また、対策にあたってキーワードを設定していきますが多すぎると質の悪いサイトになってしまいますので1~2個のキーワードで設定するようにしましょう。

問題は、このSEO対策をどこで設定するのかです。
宣伝素材制作ファンハンズライティングではwordpressで制作をしているので、SEO対策のプラグインを導入し、キーワード・メタディレクションに対策となるキーワードを入れています。

ECサイト制作の場合は商品や各ページなどのタグにもキーワードを設定して検索されやすいようにし検証しています。

ECサイトでのSEO対策とは?

では、本題のECサイトにおいてのSEO対策についてお話していきましょう。

ECサイトにおいてのSEO対策は、商品をユーザーに見つけてもらうことが目的です。

先ほどお伝えしたSEO対策のお話はWEBサイト全体を検索されやすくする方法でしたが、こちらはECサイト内で検索されやすくする方法です。

すでにサイトにはたどり着いている状態なので、商品を探してもらうだけなのですがこのSEO対策がされていない場合、ECサイトの規模が大きければ大きいほど商品が見つからない状態になります。

ECサイトのSEO対策には大きく2つにわけることができますので、今構築しているECサイトはどちらなのか当てはめてみてくださいね。

モール型

Yahooショッピングや楽天、Amazonなど多数の店舗が出店しているECサイトです。

こちらの場合、誰でも検索するようなキーワードから設定しましょう。

例えば、ECサイトでお米を買おうとしましょう。
お米には精白米や玄米があります。まず、この時点でユーザーに「どちらをお求めですか??」とカテゴリで表示させるのです。

そして次に産地や量。
「産地はここですよ、量はこの種類がありますよ、どれにしますか??」

と、ユーザーが検索しやすいようにカテゴリで設定をするのです。
カテゴリを断層化して考えることでユーザーが求める商品をカテゴリでサジェストさせることができます。

断層化や細かく分析した細分化されないカテゴリをすると検索するユーザーが検索しにくくなってしまいサイトから離れてしまう可能性があります。

自社サイト型

自社サイト型は自社で持っているサイトの中で販売をしている状態です。

こちらの場合、WEBサイトのSEO対策と併用して対策をとることがおすすめです。

WEBサイトのSEO対策をおこなわないと、そのサイトをキーワード検索されにくくなります。そのため、まずはここから対策をしていきましょう。
自社サイトでECサイトを運営するには、商品ページの各商品にタイトル設定(商品名設定)があると思います。こちらに検索されやすいキーワードを入れましょう。

家電など商品型番があるような商品は型番を入れることで検索されやすくなります。

カテゴリはどうやって決めたらいい?

では、カテゴリをどのように決めるかについてお話しましょう。

検索窓にある単語を1つ入力してみてください。
その単語の後ろに自動的に単語が並んでいませんか?
これを入力補助機能(サジェスト機能)といいます。

GoogleやYahooなど検索サイトにある機能なのですが、検索するユーザーがどんなキーワードや組み合わせで検索しているかを自動的に表示してくれます。(機能をオフにしていると表示されません)

これを利用することによって、検索されやすいキーワードの組み合わせを知ることができます。

また、似たような言葉でどちらのが検索されているかを知ることで検索されやすくもなります。

これを調べるためにはキーワードツールを利用するとそのキーワードのボリューム(どれだけ検索されているワードか)を調べることができます。

宣伝素材制作ファンハンズライティングでもお調べすることができますのでお気軽にご相談ください。

ユーザーに易しいサイト作りはカテゴリから

いかがでしたか?
ECサイトでは1つのサイトから商品をユーザーに探してもらうためにカテゴリ設定が必須になります。

しかし、闇雲に設定するだけでは検索に引っかかることが難しくなります。
そのためにもどのキーワードで検索させるかを精査することが必要です。

宣伝素材制作ファンハンズライティングでは、そのようなご相談も承っておりますのでお気軽にご相談ください。

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