WordPressで構築されたサイトは世界中で4分の1を占めているといわれています。
WordPressは2001年に開発されたソフトウェアなので、使いやすくデザイン性も高いうえに拡張性もある構築方法でプロも利用している方は多いです。
しかし、プロの方でもHTML時代にサイト構築されていた方は「Wordpressは細かい構築をしなくてもサイトが作れる」と思っている方も少なくありません。
WordPressは確かにHTMLのような細かい構築をする必要はありませんが、SEO対策をきちんとおこなわなければ意味のないサイトになってしまいます。
今回は、Wordpress構築でもSEO対策が必要な理由をプロの目線でお伝えします。
インストールしただけのWordpressはSEO対策されていない
よく「WordpressはインストールすればSEO対策されて検索される」と勘違いされている方がいます。しかし、WordpressはHTMLよりも手軽に構築できるようになっただけでSEO対策はされていません。
ちょっと疑問になった方のために、一度言葉の意味についてお伝えしましょう。
「構築」というのは家で例えると骨組みのようなものです。
「SEO対策」というのは住所や看板、表札のようなものです。
SEO対策は検索したときに表示されているタイトルや説明文などを指していますが、ここがきちんと設定されていないサイトはよく見かけます。
このSEO対策がされていない場合、いくら素敵なサイトが出来ていてもそのサイトを検索させることはできません。
WordPressをインストールするということは、「ここに家を建てるから土地を買います」というような感じで何もそこには無い状態なのです。
インストールをしたあと、SEO対策とサイト構築をして初めて検索されるサイトになるのです。
SEO対策はどうすればいい??
SEO対策は自身でサイト構築されているのならプラグインを活用するといいでしょう。
おすすめのプラグインは、All in One SEOです。SEO対策に必要なH1タグ(サイトタイトル)、検索したときに表示されるサイト説明(メタディレクション)、キーワードの設定ができるので設定をしていくだけで検索されやすいサイトに近づけることができます。
下の画像を選択するとプラグインのファイルをダウンロードすることができます。
制作会社へ依頼している場合は、まず自身のサイトがSEO対策(H1タグの設定・メタディレクション設定・キーワード)されているのか制作会社へ確認してみましょう。
宣伝素材制作ファンハンズライティングでも確認は可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
WordPressでSEO対策はプラグインだけ?
WordPress構築のSEO対策はプラグインを入れて設定をすれば完璧というわけではありません。
設定をすることによってサイトが世界中にあるサイトの中に入ったというだけなのです。
SEO対策はほかにもあり、サイト内のブログもSEO対策をすることによってサイトを見つけてもらえるきっかけになります。
例えば、ブログタイトルにキーワードを入れたタイトル設定にする・ブログ内容にキーワードを入れる・ブログの説明(メタディレクション)にキーワードを入れて設定するなどをおこなうことによってSEO対策が強化されていきます。
サイトを始めて持つ人がやってしまいがちな失敗が、社名をメインにしたサイト構築です。
社名を売りたい気持ちは理解できますが、余程の有名人でない限り自身の社名は知られていないと思ってください。
知られていない社名をメインにしても検索はなかなかされないためサイトの活用ができません。
キーワードなどは、事業に関連するキーワードで設定して検索させるのが一般的なので注意しましょう。
SEO対策のないブログを書き続けていてもただのつぶやきにしかなりませんので、見てほしいブログは対策をしてアップするようにしましょう。
SEO対策は構築が変わっても必要
WordPress構築が増えてきたとはいえ、HTMLでサイト構築される人は今もいます。そして、Wordpress構築でもHTMLで構築される方がいます。
ただ、どちらの構築であってもSEO対策をしないとサイトが検索されることは難しいのです。
検索されないサイトは、サイトの活用ができませんので対策が必要になります。
SEO対策をおこない、検索されるサイト作りをしましょう。